「10年後、20年後、自分の配当金はいくらになっているんだろう?」
そう思って、スプレッドシートで何度も計算したことはありませんか?
増配率を入力して、毎年このくらい追加投資して……とやるたびに、数式がズレたり、入力が面倒になったり。
私自身、そんな試行錯誤を繰り返してきました。
それなら、**「誰でも一瞬で、かつ現実的なシミュレーションができるツール」**を作ってしまおう!と思い立ち、このページを作成しました。
自分自身が毎月使いたくて作ったので、実際の高配当株投資で気になる「増配」と「再投資」の項目をまるっと網羅しています。
私自身も楽天証券で1,737万円・SBI証券で1,277万円を実際に運用しています(→ 詳細:楽天証券とSBI証券は「併用」が正解!新NISAと高配当株の使い分け戦略)。そのリアル経験から逆算して作ったのがこのツールです。安心して使ってみてください。
このツールで何ができる?
入力項目は、実際の運用で重視すべき5つに絞りました。
- 現在の年間配当金額(今年1年間でもらえる配当の合計)
- 予想平均増配率(保有株が毎年どのくらい配当を増やしているか)
- 1年間の追加投資額(高配当株に毎年いくら新たに投じるか)
- 追加投資株の平均利回り(新たに買う株の想定配当利回り)
- 追加投資をやめる年目(「55歳で積立はストップしたい」といった設定が可能)
これらを入力して「シミュレーション開始」を押すと、以下の項目が一気に算出されます。
- 目標年の年間配当金(将来の自分への給料)
- 累計受取配当額(投資元本をいつ回収できるかの目安)
- 月換算の配当収入(生活費のどこまでをカバーできるか)
- 年別の詳細データ(「増配分」と「追加投資分」の内訳つき)
年間配当金
予想シミュレーター
✏️シミュレーション条件を入力
📊 年間配当金の推移
📋 年別シミュレーション詳細
| 年目 | 年間配当 | 前年比 | うち増配分 | うち追加投資分 | 累計受取額 |
|---|
【実例】私のポートフォリオでシミュレーションしてみた
百聞は一見にしかず。私が実際に知りたかった条件を使ってデモをしてみます。
| 項目 | 入力値 |
| 現在の年間配当金 | 600,000 円 |
| 予想平均増配率 | 5% |
| 年間追加投資額 | 2,400,000円(あと5年間は高配当株に全力を注ぎます) |
| 追加投資株の平均利回り | 4 % |
| 追加投資をやめる年目 | 5 年目まで |
| シミュレーション年数 | 19 年(子供が20歳になる年) |
【結果】
19年後の年間配当金は 約256万円、累計受取配当額は 約3,169万円 になります。
月換算で21万円超。19年後は私が年金をもらい始めるくらいの歳ですが、もはや年金に匹敵するくらいの金額です。このころ子供が大学にも行っている可能性があるので、一番お金がかかる時期に毎月これだけのキャッシュが生まれることはかなり大きなことです!
また、19年後の累計受取額は3,000万円を超えます。この間に『DIE WITH ZERO』の精神で家族での思い出作りにたくさんお金というツールが役に立ってくれそうです。
迷ったらこれ!「増配率」設定の目安
「予想平均増配率に何を入れればいいか分からない」という方は、私の保有銘柄の実績を参考にしてみてください。
- 三菱UFJ FG / 三菱商事: 資源価格や金利動向で変動はありますが、長期的には高い増配傾向。
- KDDI: 20年以上の連続増配実績があり、年平均5%前後は現実的。
💡 アドバイス
ポートフォリオ全体でならすと、3〜5%を保守的な目安として使うのが現実的です。強気なら5〜7%で試してみてください。
独自機能:「増配分」と「追加投資分」を分けた理由
このツールで特にこだわったのが、年別テーブルの**「うち増配分 / うち追加投資分」**の内訳表示です。
なぜ分ける必要があったのか?それは、高配当株投資の醍醐味である**「金の卵を産むにわとりが勝手に育つ感覚」**を実感してほしいためです。
- 追加投資をストップした後も、増配だけで配当が増え続けていく様子がわかる
- 「追加投資」のパワーがいつまで有効で、いつから「増配」が主役になるかが見える
- 積立を頑張るモチベーションと、卒業後の安心感を両立できる
こんな使い方がおすすめ
- 年初の「健康診断」として毎年1回、確定申告や年末の資産整理のタイミングで入力。計画通りに育っているかを確認しましょう。
- 「もしも」の悲観シナリオを想定する「もし増配率が0%(現状維持)になったら?」「追加投資ができなくなったら?」と、最悪のケースを想定しておくことで、心の平穏を保てます。
- 目標からの逆算「月10万円ほしい」なら、今の自分に足りないのは「入金力(追加投資)」なのか「銘柄選定(増配率)」なのかを特定できます。
まとめ:数字で未来を見ると、投資はもっと楽しくなる
高配当株投資は、答え合わせができるまでに時間がかかる投資法です。
でも、シミュレーションで「10年後の自分」「20年後の自分」をリアルに描けると、日々の株価の上下に惑わされることがなくなります。
私自身、年間配当60万円に到達するまで5年かかりました。その間、何度も「これで合ってるのか?」と不安になりましたが、数字で未来を可視化することで、自信を持って投資を続けられました。
まずはあなたの数字を入れてみてください。
未来の配当金は、今日のあなたの行動の先にあります。
よくある質問(FAQ)
Q. 税金は考慮されていますか?
A. 税引前の金額で計算されます。実際の手取りは、特定口座なら約20.315%引かれます。NISA枠を活用している場合は、その比率に応じて各自で調整してください。
Q. 増配率がマイナス(減配)になる場合は?
A. 現バージョンではプラス設定を想定しています。減配リスクを考慮したい場合は、増配率を0%にする、または追加投資利回りを低めに設定してシミュレーションしてみてください。
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